【小田急電鉄】

　連結売上高１００５億２７００万円（前年同期比９・９％増）、営業利益１４６億２０００万円（１０１・６％増）、経常利益１５３億９２００万円（７７・６％増）、四半期純利益１０８億５５００万円（９４・１％増）。新型コロナウイルスの５類移行などにより事業環境が改善し、増収増益となった。通期の業績予想は変更ない。

　運輸業は売上高４２５億６０００万円（１３・８％増）、セグメント利益８０億３３００万円（１０９・５％増）。単体の鉄道輸送人員は定期４・１％増、定期外７・１％増、合計５・３％増。旅客運輸収入は定期８・９％増、定期外１３・８％増、合計１１・９％増。

　このほかのセグメント利益は、流通業４億４０００万円（１２・３％減）、不動産業５１億４３００万円（１９・４％増）、ホテル、レストラン、旅行業などを含むその他の事業９億９１００万円（前期は１４億６００万円の赤字）。

＝７月２８日発表＝