【西武ホールディングス】

　連結売上高１１６２億１２００万円（前年同期比１２・４％増）、営業利益１４６億５３００万円（９２・２％増）、経常利益１３８億１５００万円（８４・０％増）、四半期純利益９０億９９００万円（１４８・１％増）。

　体制見直し、ホテル客室単価など各種値上げ、コロナ禍から回復しつつある需要の取り込みなどで売上高、各利益とも増加した。通期の業績予想は変更ない。

　都市交通・沿線事業は売上高３６３億４９００万円（５・９％増）、セグメント利益５３億５５００万円（７５・７％増）。西武鉄道の鉄道輸送人員は定期４・１％増、定期外６・１％増、合計４・９％増。旅客運輸収入は定期８・８％増、定期外１１・９％増、合計１０・６％増。鉄道輸送人員はコロナ前の２０１９年度同期との比較で約１２・５％減。

　このほかのセグメント利益は、ホテル・レジャー事業３５億２４００万円（前年同期は３億９４００万円の赤字）、不動産事業３９億３９００万円（１９・０％増）、その他１６億１８００万円（２４・６％増）。＝１日発表＝