24年3月期第2四半期決算 西武ホールディングス
需要増を取り込み増収【西武ホールディングス】
新型コロナウイルス5類移行に伴う需要増を、鉄道業やホテル業などで着実に取り込み増収。営業利益、経常利益は増益に。前期に固定資産売却益を特別利益に計上した反動で四半期純利益は減益となった。通期の業績予想は変更ない。
都市交通・沿線事業は売上高734億7400万円(前年同期比7・2%増)、セグメント利益100億8900万円(120・0%増)。西武鉄道の鉄道輸送人員は定期4・1%増、定期外8・7%増、合計5・9%増。旅客運輸収入は定期9・4%増、定期外15・2%増、合計12・7%増。
ホテル・レジャー事業はインバウンドの回復やADR(客室平均単価)の上昇に注力し、売上高1110億7400万円(15・8%増)、セグメント利益101億4400万円(前期は2000万円の赤字)。
不動産事業は売上高395億4900万円(9・3%増)、セグメント利益73億8600万円(35・0%増)。その他は埼玉西武ライオンズの試合観戦者数の増加などで売上高273億8400万円(15・3%増)、セグメント利益37億7000万円(46・7%増)。=9日発表=
【西武ホールディングス(連結)】9日
売上高238,882( 12.4)
営業利益31,818(137.2)
経常利益29,130(128.8)
四半期純利益27,458(△57.5)
単位百万円、カッコ内増減%
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