日本観光振興協会中部支部 第60回会員総会
2023.06.23
観光・旅行業
会合・催事
日本観光振興協会中部支部はこのほど、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで第60回会員総会を開催した。
会員の自治体や観光関係者、来賓の大石英一郎国土交通省中部運輸局長、阿知波智司愛知県観光コンベンション局長、松雄俊憲名古屋市副市長ら70人が出席した。
総会は、鈴木広士支部長が欠席のため、内海勝仁副支部長が議長に就任。
内海副支部長は「新型コロナウイルス感染症の5類移行を受け、観光の再生も新たなステージに向かっている。中部エリアでは9月に日台観光サミット、秋にはジブリパークの第2期開業、本年度末には北陸新幹線金沢―敦賀間開業が控えている。このビジネスチャンスを取りこぼさないよう、皆さまと一緒に準備していきたい」とあいさつした。
続いて、2022年度の事業と収支決算を報告し、23年度の事業計画案と収支予算案が原案通り承認された。議事では、新支部長に新田雅巳JR東海常務執行役員・東海鉄道事業本部長が就任することも報告された。
また、観光事業功労者表彰式が行われ、6人の受賞者に表彰状などを授与。講演では同協会の久保田穣理事長(当時)が「コロナ後の観光を考える」、全国産業観光推進協議会の須田寬会長(JR東海顧問)が「『産業観光』の位置と役割」をテーマに、今後のポイントなどを説いた。
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