福岡・大分デスティネーションキャンペーン（ＤＣ）実行委員会の第４回総会が６月２７日、大分市内で開かれた。佐藤樹一郎大分県知事、古宮洋二ＪＲ九州社長、実行委員会の役員をはじめ関係者２５人が出席し、５月１０日に大分県別府市で開かれた「全国宣伝販売促進会議」の結果報告などが行われた。

　冒頭、会長の佐藤知事が「全国宣伝販売促進会議の成果を本番につなげるため、今後も両県が一層連携し、販売促進や情報発信に取り組むことが重要となる。来年春のＤＣ本番に向けて、しっかりと受け入れ準備を進めつつ、盛り上がりを加速させたい」とあいさつ。

　続いて、２０２２年度事業報告、収支決算を原案通り承認。この後、同会議の結果報告では、全国の旅行会社、メディア、ＪＲグループ、関係自治体から４７７人が参加し、商談会やプレゼンテーションによる観光ＰＲの成果を強調した。

　このほか、両県９コースで行われたエクスカーションに対する参加者からの意見・感想を紹介。今総会をもって、会長が佐藤知事から服部誠太郎福岡県知事に交代することも報告された。