24年3月期決算 相鉄ホールディングス
ホテル事業好調で大幅増益【相鉄ホールディ ングス】
昨年3月の相鉄・東急直通線開業後、グループ一丸となって「稼ぐ力の強化」に注力。インバウンド需要の回復、ベトナムや台湾への新規開業といった事業領域の拡大に努めたホテル事業を中心に大幅な増益となった。次期も増収増益を見込む。
運輸業は売上高419億8900万円(前期比17・7%増)、セグメント利益35億9200万円(前期は8億9200万円の赤字)。相模鉄道の輸送人員は定期6・1%増、定期外10・9%増、合計7・9%増。旅客運輸収入は定期14・8%増、定期外20・8%増、合計18・0%増。
流通業は売上高949億7400万円(1・1%増)、セグメント利益4億8600万円(17・0%減)。不動産業は売上高636億2500万円(9・6%減)、セグメント利益156億4300万円(3・9%減)。
コロナ禍の収束による需要回復を受けたホテル業は売上高547億3700万円(52・2%増)、セグメント利益77億7300万円(前期は26億9700万円の赤字)。ビルメンテナンス業などその他は売上高259億2800万円(6・8%増)、セグメント利益15億800万円(41・5%増)。
次期の業績予想は売上高2907億円(7・7%増)、営業利益318億円(9・8%増)、経常利益288億円(6・7%増)、当期純利益191億円(18・8%増)。
=4月26日発表=
【相鉄ホールディングス(連結)】4月26日
売 上 高270,039( 8.2)
営業利益28,965(101.9)
経常利益26,995(112.0)
当期純利益16,080(130.4)
単位百万円、カッコ内増減%
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