24年3月期第3四半期決算 名古屋鉄道
【名古屋鉄道】
連結売上高4434億8300万円(前年同期比9・1%増)、営業利益301億2000万円(44・8%増)、経常利益329億400万円(40・9%増)、四半期純利益215億3100万円(35・4%増)。
鉄軌道輸送人員の増加や観光需要の回復で3期連続の増収に。各利益は2期連続の増益となった。通期の業績予想は、交通事業やレジャー・サービス事業、設備保守整備事業の上振れなどを見込み、昨年11月9日公表の数値を上方修正した。
交通事業は売上高1102億9300万円(11・2%増)、セグメント利益133億8100万円(122・7%増)。単体の鉄軌道輸送人員は定期2・7%増、定期外13・1%増、合計5・8%増。旅客運輸収入は定期3・5%増、定期外16・4%増、合計10・4%増。
このほかのセグメント利益は、運送事業25億3100万円(31・1%減)、不動産事業108億8200万円(17・0%増)、レジャー・サービス事業33億3000万円(361・3%増)、航空関連サービス事業6億2200万円(63・6%減)、その他の事業12億6200万円(18・2%増)。セグメント損失は流通事業20億1900万円(2億5600万円悪化)。
修正後の業績予想は、売上高5960億円(修正前比0・3%増、前期比8・1%増)、営業利益330億円(10・0%増、45・2%増)、経常利益350億円(9・4%増、32・8%増)、当期純利益220億円(4・8%増、16・7%増)。=13日発表=
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