24年3月期決算 JTB
売上高、4期ぶり1兆円超【JTB】
コロナ禍からの回復や、国内旅行で全国旅行支援が延長された効果で売上高は4期ぶりに1兆円超に。一方で、今後の成長領域への投資、販管費や人件費がかさみ、各利益はいずれも減益となった。
ツーリズム事業は売上高7224億9900万円(前期比7・0%増)、セグメント利益111億3800万円(32・7%減)。部門別売上高の増減は、国内旅行18・7%増、海外旅行289・4%増、訪日旅行269・8%増、グローバル旅行165・1%増、旅行以外は36・3%減。
このほかのセグメント利 益は、エリアソリューション事業16億9800万円(81・0%増)、ビジネスソリューション事業84億6300万円(28・0%減)、事 業基盤機能31億8200万円(81・5%減)。グローバル事業のセグメント損失は16億4300万円(92億1200万円改善)。
次期の業績予想は売上高と営業利益のみ公表。成長投資、円安の影響などを見込み、売上高1兆1620億円(7・5%増)、営業利益116億円(53・5%減)。
=24日発表=
【JTB(連結)】24日
売 上 高1,080,950( 10.5)
営業利益24.941(△25.9)
経常利益28.899(△27.3)
当期純利益18.316(△38.9)
単位百万円、カッコ内増減%
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