24年3月期第2四半期決算 東武鉄道
各利益が過去最高【東武鉄道】
新型コロナウイルスの5類引き下げによる移動需要の増加やインバウンドの回復により、運輸事業とレジャー事業を軸に増収増益となり、各利益は過去最高となった。通期の業績予想は、エネルギー価格の落ち着きなどを踏まえて4月28日発表の数値を上方修正。中間配当は、5円増配と「スペーシアX」運行開始記念配当5円の計10円増配で25円に。期末配当も5円増配の20円で、年間配当は15円増配の45円となる。
運輸事業は、鉄道駅バリアフリー料金制度の導入や新型特急「スペーシアX」の運行開始なども寄与し、売上高1034億6100万円(前年同期比10・8%増)、セグメント利益162億8800万円(68・3%増)。単体の鉄道輸送人員は定期3・1%増、定期外10・0%増、合計5・7%増。旅客運輸収入は定期8・0%増、定期外17・1%増、合計13・0%増。
レジャー事業は、訪日客の増加によるホテル稼働率・客室単価の上昇、スカイツリーの入場者回復などで売上高923億8000万円(12・5%増)、セグメント利益131億9500万円(58・6%増)。
不動産事業は売上高247億6600万円(9・2%増)、セグメント利益60億5200万円(18・8%増)。流通事業は売上高826億9800万円(1・6%増)、セグメント利益18億3100万円(173・5%増)。その他事業は、建設業の完成工事高の増、原価率改善で売上高383億7100万円(4・8%増)、セグメント利益23億6200万円(325・3%増)だった。
修正後の業績予想は、売上高6260億円(修正前比3・4%増、前期比1・8%増)、営業利益650億円(39・8%増、14・7%増)、経常利益620億円(45・9%増、13・1%増)、当期純利益410億円(43・9%増、40・5%増)。=2日発表=
【東武鉄道(連結)】2日
売上高308,582( 8.1)
営業利益39,087( 62.2)
経常利益38,200( 65.0)
四半期純利益26,375(102.4)
単位百万円、カッコ内増減%
検索キーワード:決算
309件見つかりました。
221〜240件を表示
-
-
2023.11.07 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期第2四半期決算 小田急電鉄
純利益が過去最高に【小田急電鉄】 新型コロナウイルス感染症5類移行などにより鉄道業、ホテル業などで利用が堅調に推移。
-
2023.11.07 その他業種分類 決算・財務
24年3月期第2四半期決算 日本電設工業
各損益が黒字転換【日本電設工業】 コロナ禍からの回復傾向で鉄道各社の旅客収入が持ち直し、設備投資の増加が見込まれることなどを背景に、前年度からの豊富な繰り越し
-
2023.11.07 航空・空港 決算・財務
24年3月期第2四半期決算 日本航空
四半期純利益は黒字化【日本航空】 国内線の旅客需要回復に加え、好調なインバウンドも寄与し、第1四半期に続いて増収、四半期純利益は黒字に転換した。
-
-
2023.11.06 その他業種分類 記録・調査・統計
週間予定表 23年11月6~10日
【6日(月)】 【7日(火)】◇国土交通大臣会見◇JR東日本社長会見◇JR九州が2024年3月期第2四半期決算発表 【8日(水)】◇千葉市の幕張メッセで第8回
-
-
-
2023.11.02 JR共通(グループ) 決算・財務
JR東日本・JR西日本 24年3月期第2四半期決算を発表
JR東日本とJR西日本は10月31日、24年3月期第2四半期決算を発表した。いずれもコロナ禍からの回復に伴う好決算。
-
-
-
-
-
2023.11.01 民鉄・公営・三セク 決算・財務
小田急 24年3月期第2四半期決算
小田急電鉄は10月31日、2024年3月期第2四半期決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の5類移行などで事業環境が改善。
-