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２４年３月期第３四半期決算　西武ホールディングス

2024.02.19 民鉄・公営・三セク 決算・財務

　【西武ホールディングス】

　連結売上高３６０４億７６００万円（前年同期比１２・５％増）、営業利益４７６億１００万円（１３６・５％増）、経常利益４３７億９１００万円（１３９・２％増）、四半期純利益４３１億８５００万円（３８・７％減）。

　コロナ５類移行などに伴う国内とインバウンドの需要増加を積極的に取り込み、ホテル客室単価上昇なども寄与して増収に。前期に固定資産売却益などを特別利益に計上した反動で四半期純利益は減益となった。通期の業績予想は変更ない。

　都市交通・沿線事業は売上高１１１１億８２００万円（７・４％増）、セグメント利益１５２億３０００万円（１２９・８％増）。西武鉄道の鉄道輸送人員は定期４・０％増、定期外７・５％増、合計５・４％増。旅客運輸収入は定期９・７％増、定期外１４・１％増、合計１２・２％増。

　このほかのセグメント利益は、ホテル・レジャー事業１８１億１４００万円（１６９億１８００万円増）、不動産事業１０８億４２００万円（１８・７％増）、その他２８億１７００万円（５４・０％増）。＝８日発表＝

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