24年3月期第3四半期決算 京浜急行電鉄
【京浜急行電鉄】
連結売上高2005億3700万円(前年同期比7・7%増)、営業利益233億5200万円(147・0%増)、経常利益227億6400万円(133・4%増)、四半期純利益154億100万円(1・8%減)。
コロナ5類移行により、交通事業やレジャー・サービス事業を中心に回復傾向で増収。前期に特別利益で固定資産売却益を計上した反動で、四半期純利益は減益となった。通期の業績予想は、不動産分譲地の売却時期のずれなどで11月10日公表分から売上高のみ下方修正した。
交通事業は、移動需要回復や昨秋の鉄道・バスの運賃改定などで、売上高817億9100万円(11・0%増)、セグメント利益102億7500万円(664・7%増)。単体の鉄道輸送人員は定期4・7%増、定期外11・3%増、合計7・8%増。旅客運輸収入は定期7・0%増、定期外15・8%増、合計12・5%増。
このほかのセグメント利益は、不動産事業68億6000万円(36・8%増)、レジャー・サービス事業38億1600万円(142・8%増)、流通事業18億4000万円(96・8%増)、その他の事業4億9900万円(73・9%増)。
修正後の業績予想は売上高2825億円(修正前比7・0%減、前期比11・7%増)、営業利益280億円(増減なし、158・8%増)、経常利益273億円(同、123・2%増)、当期純利益220億円(同、39・1%増)。=13日発表=
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