24年3月期第3四半期決算 東急
【東急】
連結売上高7289億100万円(前年同期比8・7%増)、営業利益692億6100万円(89・1%増)、経常利益726億9600万円(91・8%増)、四半期純利益500億4600万円(106・4%増)。
交通事業やホテル・リゾート事業を中心に、利用者数の回復が見られたことに加え、鉄道の運賃改定などにより増収増益に。通期の業績予想は、インバウンド需要の高まりでホテル事業が想定を上回る回復傾向にあり、エネルギーコストの減少も見込み、昨年11月8日公表の数値を上方修正した。
交通事業は売上高1594億9200万円(17・4%増)、セグメント利益299億5600万円(199・7%増)。東急電鉄の鉄軌道輸送人員は定期6・2%増、定期外7・3%増、合計6・7%増。旅客運輸収入は定期17・6%増、定期外23・9%増、合計21・4%増。
このほかのセグメント利益は、不動産事業277億5900万円(28・0%増)、生活サービス事業85億300万円(19・1%増)。ホテル・リゾート事業28億1400万円(前期は24億1400万円の赤字)。
修正後の業績予想は、売上高1兆414億円(修正前比0・2%増、前期比11・8%増)、営業利益900億円(5・9%増、101・8%増)、経常利益938億円(6・6%増、98・0%増)、当期純利益600億円(11・1%増、130・8%増)。=9日発表=
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