第17回JR九州グループ監査役会議
JR九州は22日、本社会議室で第17回「グループ監査役会議」を開催した。古宮洋二社長、小田部耕治取締役・監査等委員会委員長、東幸次同監査等委員のほか、非常勤の取締役・監査等委員、グループ会社の監査役ら計32人が出席した。
初めに古宮社長があいさつで「グループ内でさまざまな事案が発生しているが、小さな事柄でも影響が大きいというケースがある。日頃気が付きにくいかもしれないが、監査役の皆さんにはそうした部分にも目配りしてほしい。以前にも増して監査役の役割は重くなっており、これまでの経験と知識の向上により監査業務に当たってもらいたい」と要請した。
続いて、吉浦栄樹財務部長がグループ会社における会計監査に対する補助監査について、決算報告の正確性の確保、さらなるガバナンス向上を図るため、本年度より監査法人が行うことを説明した。
この後、小田部委員長が本年度上期の監査等委員会監査結果、川地修司監査部長が同内部監査結果、赤嶺諭監査等委員会室長が同監査役アンケート結果をそれぞれ説明した。
また、JR九州駅ビルホールディングス監査役を務める久我英一氏による「取締役・監査役の責任」と題した講演も行われた。
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