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24年3月期第3四半期決算 東武鉄道

2024.02.14

 【東武鉄道】

 連結売上高4667億1800万円(前年同期比4・3%増)、営業利益614億600万円(35・1%増)、経常利益603億3500万円(36・4%増)、四半期純利益409億1400万円(44・7%増)。

 新型コロナウイルス5類移行や入国制限の緩和で回復傾向が見られ、増収増益に。通期の業績予想は、運輸事業、レジャー事業を中心に増収となったことに加えて、エネルギー価格が想定を下回り鉄道業の動力費が減少したことなどにより、昨年11月2日公表の数値を上方修正した。

 運輸事業は売上高1565億5600万円(10・4%増)、セグメント利益263億600万円(55・6%増)。単体の鉄道輸送人員は定期3・1%増、定期外8・6%増、合計5・1%増。旅客運輸収入は定期8・2%増、定期外15・8%増、合計12・4%増。

 このほかのセグメント利益はレジャー事業175億200万円(14・9%増)、不動産事業120億1200万円(8・3%増)、流通事業29億5300万円(85・0%増)、建設やビル管理・清掃などその他事業は36億9000万円(260・4%増)。

 修正後の業績予想は売上高6320億円(修正前比1・0%増、前期比2・8%増)、営業利益700億円(7・7%増、23・5%増)、経常利益675億円(8・9%増、23・1%増)、当期純利益450億円(9・8%増、54・2%増)。=7日発表=

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