JR東日本など 高輪ゲートウェイシティのMICE施設 予約受け付けを開始
JR東日本とJR東日本ビルディング、コンベンション事業を展開するコングレ(東京都中央区)は1日、来年3月下旬にまちびらき予定の「TAKANAWA GATEWAY CITY」で、MICE(国際会議、研修、招待旅行)施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」の来年7月1日以降利用分の予約受け付けを同日から開始したと発表した。利便性の高さを生かし、駅直結では都心最大級となる約2000人収容可能な多目的ホールを中心に、さまざまなニーズに対応。各種通信インフラによるグローバルな情報交流を実現し、洗練された居心地の良い環境を提供する。
来年3月下旬に開業するのは、山手・京浜東北線高輪ゲートウェイ駅前のツインタワー「THE LINKPILLAR 1 NORTH/SOUTH(ザ リンクピラー ワン ノース/サウス)」と同駅周辺。同センターはSOUTHの地下2階と地下1階、6階に位置する。
地下2階・地下1階はコンベンションフロアで、広さ約1640平方㍍の分割利用が可能な多目的ホール「LINKPILLAR Hall」と、7室の会場、4室の控室で構成。国際会議や学術会議、講演会、展示会・見本市の開催など、幅広く多様なニーズに対応する。
6階はカンファレンスフロアで、数百人を収容できる中規模ホール3室をはじめ、バラエティーに富んだサイズの会場を1フロアに備える。株主総会、製品発表会、決算説明会などの各種ビジネスイベントやセミナー、各種会議など、用途に合わせたフレキシブルな空間活用が可能だ。
また、街全体がMICE会場となる「街ごとMICE」を展開。駅前広場や街中の広場を屋外イベントに活用できるほか、イベントや会議に合わせて駅・広場でのジャック広告の掲出も予定している。
さらに、同シティが「100年先の心豊かなくらしのための実験場」となる街を目指していることから、サステナビリティーや環境面での貢献施策を推進。「THE LINKPILLAR 1」は環境認証「LEED」の「LEED BD+C CS(バージョン4)」の予備認証をゴールドレベルで取得している。
同センターで提供されるケータリングの食品残渣(ざんさ)は、同シティ内にある東日本エリア初のビルイン型バイオガス設備を用いて再利用する予定。
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