JR東日本グループ会社監査役業務研究会 第19回定時総会
JR東日本グループ会社監査役業務研究会は7日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で第19回定時総会を開催した。会員58人のほか、来賓としてJR東日本の喜㔟陽一副社長・マーケティング本部長、樹下尚取締役・常勤監査等委員ら計約70人が出席した。
冒頭、成田博代表幹事代行(ビューカード)があいさつに立ち、「今年6月の定時株主総会より、JR東日本は監査等委員会設置会社に移行した。これにより、意思決定・業務遂行を迅速化するとともに、取締役会の監督機能の強化などを通じて企業価値向上を目指すこととなった。私どもグループ会社監査役は、新たな取り組みによる取締役の業務執行をしっかりと把握し、従来からのコンプライアンス重視の監査を通じて、新たな価値の提供を目指していく成長に貢献していかなければならない」と述べた。
議事では、成田氏が議長を務め、六つの各研修分科会からの活動報告、2022年度の決算と監査報告に続き、23年度の業務計画や予算が承認された。役員選任では、代表幹事に成田氏、副代表幹事に内田浩二氏(JR東日本ビルテック)、会計幹事に森合孝信氏(JR東日本環境アクセス)、監事に大茄子川晃一(錦糸町ステーションビル)、綾部光政(東鉄工業)の両氏が就任した。本年度の新たな会員は12人。
議事終了後、講演会が行われ、深松組の深松努社長が「東日本大震災~復興から次なるステージへ~」と題して講演した。
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