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JR東海 第37回定時株主総会

2024.06.24

 JR東海は21日10時から、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで第37回定時株主総会を開催した。今総会では、議決権を有する株主13万6013人(議決権数984万6548個)のうち、6万4423人(同876万2298個)が権利を行使した。

 総会には株主487人と、同社から金子慎会長、丹羽俊介社長ら役員、執行役員計33人が出席。丹羽社長が議長となり、第37期(2023年4月1日~24年3月31日)の事業と連結決算の内容、対処すべき課題、監査結果などを報告した。続いて剰余金の処分、取締役12人と監査役1人の選任を提案し、株主との質疑応答を経て原案通り承認された。

 出席した株主からは、役員の新体制、リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の進展状況、同新幹線工事の安全対策、きっぷの販売体制、東海道新幹線の地震対策などに関する質問が出され、それぞれ担当役員が回答した。総会は11時41分に終了した。

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