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24年3月期第1四半期決算 京王電鉄

2023.08.08

 【京王電鉄】

 連結売上高887億6400万円(前年同期比11・3%増)、営業利益119億7300万円(132・9%増)、経常利益121億3400万円(112・9%増)、四半期純利益88億2500万円(410・9%増)。新型コロナウイルスの5類移行などに伴い人流の回復が進み、増収増益となった。

 運輸業は売上高298億6500万円(8・3%増)、セグメント利益46億2400万円(94・5%増)。単体の鉄道輸送人員は定期4・2%増、定期外7・7%増、合計5・7%増。旅客運輸収入は定期4・2%増、定期外8・2%増、合計6・6%増。

 このほかのセグメント利益は、流通業17億6500万円(123・9%増)、不動産業31億1600万円(2・5%増)、レジャー・サービス業20億6600万円(前期は15億8300万円の赤字)、建築・土木業や車両整備業などその他業3億9000万円(15・0%減)。

 通期の業績予想は、訪日客の増加でホテル業が好調に推移していることなどにより、5月12日公表時の数値を上方修正した。修正後の業績予想は、売上高3880億円(修正前比5・4%増、前期比11・8%増)、営業利益330億円(57・1%増、53・6%増)、経常利益317億円(60・9%増、45・6%増)、当期純利益252億円(59・5%増、92・2%増)。=2日発表=

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