交通新聞社 電子版

ジェイアール西日本ホテル開発 「THE OSAKA STATION HOTEL,Autograph Collection」7月31日開業

2024.05.16
コーナーツインルームのイメージ(ジェイアール西日本ホテル開発提供)

 初代大阪駅開業の地 唯一無二の体験 提供

 ジェイアール西日本ホテル開発は9日、JR西日本ホテルズの新ホテルブランド「THE OSAKA STATION HOTEL,Autograph Collection」(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)の開業日を7月31日に決定したと発表した。JR西日本と日本郵便、JR西日本グループの大阪ターミナルビル、JTBの4社が大阪駅西地区で開発を進めている大型複合施設「JPタワー大阪」の高層階に入居。タワーは初代大阪駅が開業した地で

、「鉄道・駅の記憶」を大切な誇りとして唯一無二の体験を提供する。

 新ホテルは、マリオット・インターナショナル(米国)との提携により、個性あふれる独立系ホテルからなる同インターナショナルの「オートグラフ コレクション ホテル」の加盟ホテルとなる。

 JPタワー大阪は地上39階・地下3階建て、延べ床面積約22万7000平方㍍。商業施設、劇場、ホテル、オフィスで構成し、今年3月に竣工(しゅんこう)した。

 ホテルの延べ床面積は約3万6500平方㍍。1階にエントランス、29階にフロント、ロビー、レストラン、30階にジム・バスエリアなどを配置。客室は30~38階で、最上階の38階には各階のスイートルーム宿泊者が利用でき、朝食やアフタヌーンティー、イブニングカクテルなどを提供する「SPECIALTY SALON」を備える。

 客室数は418室。内訳は、ツイン208、キング202、スイート8(トップスイート1室を含む)。30~33階は「シグネチャー」、34~37階は「シーニック」、最上階の38階は「スペシャリティ」として18タイプの客室を用意。各客室は、建物の外周に沿ってロの字に配置し、東西南北でそれぞれ異なる景色を楽しめる。

 内装デザインは、大阪・堺に生まれた茶人・千利休の思想〝見立ての心〟を採り入れ、大阪の洗練された文化、親しみのあるおもてなしを感じられるようにする。予約は公式ホームページで受け付けている。

検索キーワード:JR西日本

1,519件見つかりました。

861〜880件を表示

<

>