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京都鉄道博物館 「スーパーはくと名探偵コナン号」を特別展示

2024.07.16
名探偵コナン号の前でポーズを決める前田館長(左端)、平井知事(左から2人目)、金岡支社長(右端)らⒸ青山剛昌/小学館

 京都市の京都鉄道博物館は12日から、本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで、智頭急行のHOT7000系気動車「スーパーはくと名探偵コナン号」の1、4、5号車を特別展示している。智頭急行開業30周年を記念した取り組みで、きょう16日まで。

 人気漫画「名探偵コナン」の装飾を施した外装に加え、客室内の床面や枕カバー、ロールカーテン、デッキに「コナン君とその仲間たち」をデザインした。車内は自由に見学できる。受付時間は10時~16時30分。

 初日は同エリアで、同車両が入線する「鳥取県夏休み誘客促進記念セレモニー」が開催され、金岡裕之JR西日本理事・中国統括本部副本部長・同本部山陰支社長、前田昌裕同館長、平井伸治鳥取県知事・智頭急行会長、西尾浩一同社長ら関係者が出席。

 平井知事は「鳥取県出身の原作者、青山剛昌先生のデザインを採用しており、ミステリアスな雰囲気を持つ特別な列車だ」、前田館長は「自走で入線してきた車両を展示するのは初めてのことで、ぜひ多くの方にご覧いただきたい」とあいさつ。鉄道ファンや家族連れらが見守る中、名探偵コナン号が入線した。

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