JR西日本 23年度殉職者慰霊法要
JR西日本の2023年度殉職者慰霊法要が10月26日、奈良市の東大寺境内にある鉄道職員殉職者追善供養塔前でしめやかに営まれた。
法要には長谷川一明社長をはじめ役員、幹部と、労働組合、鉄道弘済会、西日本鉄道OB会の代表者ら23人が参列。国鉄時代の5910柱、JR発足後の16柱を供養した。
祭主の長谷川社長は「安全に対する向き合い方を深め、組織風土として醸成していく。私たち一人一人の安全考動とともに、互いを認め合い、率直に発言し、挑戦を通じて学び高め合う『心理的に安全なチームづくり』に取り組んでいく。安全で安心、信頼していただける鉄 道を築き上げることが、お亡くなりになられた御霊(みたま)のご無 念に報いる道と考え、日々真摯(しんし)な努力を積み重ねていく」と追悼の言葉を述べた。その後、読経に続き、参列者が焼香した。
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