JR西日本テクノス 23年度安全推進大会
JR西日本テクノスは16日、大阪市内で2023年度安全推進大会を開催した。JR西日本新幹線テクノス、関西工機整備、後藤工業、富士電機製作所、協力運輸工業との共催で、来賓のJR西日本車両部門社員を含めて約160人が参加した。
冒頭あいさつに立った松岡俊宏JR西日本テクノス社長は、本年度スタートした同社の中期経営計画で、さらなる安全性向上に向け「凡事徹底」を基本に置いていることに言及。「当たり前のことを徹底的に実行して安全を守るという意味になると思うが、社員一人一人に役割、立場がある。自分にとっての凡事とは何かを考えながら、しっかりと取り組んでいくことが必要だ」と述べた。
この後、中央労働災害防止協会大阪安全衛生教育センター非常勤講師・社会保険労務士の去来川敬治氏による心理的安全性を高める方法についての講演や、同社、グループ会社などによる安全に関する取り組み事例8件の発表が行われた。
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