JR西日本など 「大阪駅(うめきたエリア)」地上部の施設名称「うめきたグリーンプレイス」に決定
JR西日本とJR西日本不動産開発、JR西日本大阪開発は14日、開発を進めている「大阪駅(うめきたエリア)」地上部の施設名称を「うめきたグリーンプレイス」に決定したと発表した。施設は、大阪駅前のうめきた2期開発地区先行まちびらき時に既存の大阪駅方面(ノースゲートビルディング)からの歩行者デッキが開通し、うめきた公園側につながる。その後、駅前広場を使用開始し、2025年春に都市型ショッピングセンターが全面開業する。
今回の開発は、「吹田グリーンプレイス」(大阪府吹田市)、「甲子園口グリーンプレイス」(兵庫県西宮市)、「夙川グリーンプレイス」(同)に続く商業施設「グリーンプレイス」シリーズの第4弾。周辺オフィスワーカーや来街者ら、同駅周辺地域を行き交う人に向けて、高品質でより豊かな生活を創出する都市型ショッピングセンターを目指している。
また、「『みどり』と『イノベーション』の融合拠点」となるうめきた2期エリアの玄関口として、みどり豊かな広場やにぎわい・憩いの空間を創出し、人々に回遊してもらえる施設とする。
建物は、昨年3月に開業した「大阪駅(うめきたエリア)」(地下ホーム・地下コンコース)直上に位置。地上3階建て、敷地面積約1万2500平方㍍、店舗面積約3750平方㍍。店舗数は20店舗を予定。
フロアコンセプトでは、1階は駅利用者のクイックニーズに対応した物販店舗や、隣接するうめきた公園利用者のテイクアウトニーズに応える食物販店が営業する。
2階は、日々気軽にリーズナブルに利用できる都市型フードコートやカフェ、飲食店舗などを導入。3階は、みどり豊かな開放的な空間を生かしたこだわりのビストロやイタリアン、バーなど上質な飲食店を展開し、ゆったりと食事を楽しめるようにする。
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