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日本鉄道運輸サービス協会 「2023年度 QC活動全国発表大会」

2024.02.08
あいさつする鎌田会長(日本鉄道運輸サービス協会提供)

 日本鉄道運輸サービス協会は2日、東京・日暮里で「2023年度(第24回)QC活動全国発表大会」を開催した。

 冒頭、鎌田伸一郎会長は元日に発生した「令和6年能登半島地震」の犠牲者と被災者に「お悔やみ」と「お見舞い」の言葉を述べた。

 この日の発表大会については「私たちの仕事は、鉄道輸送サービスの根幹である安全・安心をベースにお客さまに気持ちよく鉄道を利用していただくこと。そのために日夜、現場で職責を果たしている皆さまの努力に改めて感謝とお礼を申し上げる」。その上で、QC活動の本質については「日常の業務活動の中でのさまざまな疑問や無駄に気づき、これを共有し改善していくQC改善活動は、大きな業務改革が求められる今日ではさらにその役割が重要になってくる。全国の仲間の素晴らしい改善成果を共有し、各社のさらなる発展につながることを期待している」と述べた。

 発表大会には、会員の整備会社の中から13社(チーム)が出場し、日頃の業務の中で培った改善事例、アイデアなどが紹介された。

 最優秀賞には、「車内ゴミ回収作業の効率化」をテーマに取り組み事例を発表したJR西日本中国メンテック「キレークイーン2」が選ばれた。

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