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第35回JRスポーツ賞 功労賞2氏の表彰式

2024.08.23
功労賞を受賞した小野氏(前列右から2人目)と植田氏(同3人目)

 小野氏(陸上競技)、植田氏(バレーボール)

 第35回JRスポーツ賞の功労賞を受賞した小野正氏(JR西日本中国統括本部新見列車区)と植田哲弘氏(JR西日本フィナンシャルマネジメント審査事業部)に対する表彰式が21日、大阪市北区のサード・プレイス弥生で行われた。

 小野氏は、砲丸投げ選手として全日本実業団対抗陸上競技選手権大会に10年連続で出場してきたことや、ジュニア選手の育成や大会運営など陸上競技の発展に寄与してきた。植田氏は、JR西日本大阪女子バレーボール部の監督を務めるとともに、地元小学校PTAの女子バレーボール部の監督も担うなど、スポーツを通じた地域活性化への活動に長年尽力したことがそれぞれ評価された。

 表彰式には、両氏のほか、JR西日本の小澤裕一執行役員・経営戦略本部人財戦略部長、姫野暁史中国統括本部新見列車区長、JR西日本フィナンシャルマネジメントの清水活志常務・業務本部長、浅井克巳日本交通協会理事長、伊藤嘉道交通新聞社社長、城市孝志同取締役・西日本支社長が出席。浅井理事長から両氏に賞状とトロフィーが贈られた。

 浅井理事長は「立派な成績を残された監督やコーチ、審判の方々は、大きな困難にぶつかった際に苦労して乗り越えられた上で、大きな成果をつかんでこられた。お二人はこれまで、困難に負けない努力や忍耐ができる人たちを大勢育てられてきた。引き続き、スポーツが大好きな若い人たちをたくさん育てていただいて、地元にも貢献していただきたい」とあいさつ。

 小野氏は「今後も子どもたちに対して、中学、高校の先生方と連携しながら、『人間としての指導』を頑張っていきたい」、植田氏は「私のモットーは『楽しくて勝てるチームをつくりたい』。元気である以上は、今後もバレーボールを通じて、チームとしてどうあるべきかを指導していきたい」とそれぞれ述べた。

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