ジェイアールグループ健康保険組合 「令和5年度健康管理担当者会議」開催
ジェイアールグループ健康保険組合は19日、東京・神田のステーションコンファレンス万世橋で「令和5年度健康管理担当者会議」を開催した。JR健保の14事業主の厚生担当者、健康施策担当者らが、JR健保が進める保健事業や各事業主が取り組む健康づくり施策などについて情報を共有し、理解を深めた。
会議には高橋徹JR健保常務理事、石井誠事務局長をはじめ、各事業主の担当者ら約60人が参加。冒頭、石井事務局長は、昨年度に続き同会議の参加者が50人を超えたことに触れ、「近年の健康経営に対するプライオリティーの高まりや、コラボヘルスの意義の重要性についての理解・認識の表れ」と評価するとともに、「ぜひこの会議の横のつながりを有効活用して、各社間の連携に役立ててもらえれば、JR健保としても一層のコラボヘルスの推進に資することになる」とあいさつした。
続いて、JR健保顧問の笠原悦夫JR東日本健康推進センター所長が「生活習慣病を予防するために―特に若年成人の肥満予防に注目―」をテーマに講演。JR健保の担当者が「第3期データヘルス計画」を説明した。
また、事業主の健康管理施策について共有を図るため、JR西日本とJR九州の担当者が健康経営や健康づくりの施策などについて、それぞれの取り組みを発表した。このほか、参加者が運動習慣や禁煙、健康経営などのテーマ別グループに分かれ、情報交換や今後の取り組みなどについてグループディスカッションも行われた。
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