JR西日本新幹線テクノス 那珂川市、春日市のふるさと納税返礼品に出品
JR西日本新幹線テクノスは、福岡県那珂川市と春日市のふるさと納税返礼品として、山陽新幹線500系車両をモチーフに製作したオリジナルグッズを出品している。
今年5月にJR西日本と両市が締結した包括連携協定に基づき、地域産業の振興を目的に企画。地元企業の協力を得て、根強い人気を誇る500系の先頭デザインや車体標記をあしらった多彩なグッズを用意した。
返礼品は、那珂川市が同市産ヒノキ製のコースター2枚セット(2種類)。春日市は、吸水性の高い白雲石コースター2枚セット(同)や、ミニ焚(た)き火台、車体番号プレート、床下機器名標記プレート5枚セットをラインアップした。
このうち、ミニ焚き火台は、持ち運びに便利な8枚のステンレスパーツによる組み立て式で、火が入ると側面に500系の〝顔〟が浮かび上がる。プレートはそれぞれアルミ製で、実車と同じシールと塗料を使って再現した。
寄付額は、那珂川市のヒノキ製コースターが2万2000円、春日市の白雲石コースター2万3000円、ミニ焚き火台4万4000円、プレート各7万4000円。
このほか、那珂川市では、JR西日本新幹線テクノサービスが山陽・九州新幹線N700系「みずほ」「さくら」の腰掛けに使用されているモケットで作ったトートバッグ(寄付額9万2000円)、クッション(3種セット、7万4000円)など、高い縫製技術を生かした製品も出品している。
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