JR西日本など 「観光周遊型XRバス」の愛称決定
JR西日本とJR西日本イノベーションズ、福井銀行、福井キャピタル&コンサルティング、京福バス、KNT―CTホールディングス、クオラスは24日、福井県エリアへ導入する「観光周遊型XRバス」の愛称を「新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号」に決定したと発表した=ロゴマーク=。
バスは、来年3月の北陸新幹線敦賀延伸開業を見据え、同年初夏に導入。同県の自然、歴史、文化をVR(仮想現実)とAR(拡張現実)により車窓に映し出し、新しい観光体験を楽しんでもらう。
愛称は、福井県の協力も得て8月4~31日に「WOW RIDE」を除く部分について公募し、寄せられたアイデアを基に決定。「福井県を観光する皆さまに〝新しい旅の可能性を探求し、福井の新たな発見と心に残る冒険ができるバス〟として親しまれたい」という思いを込めた。
特に「いこっさ!」という福井の方言を使用したフレーズは、福井の温かさと親しみやすさを表現しており、気軽に家族、友人、仲間へ「一緒に行こう!」と誘い合えるバスのイメージを持たせている。
また、きょう26日から29日まで大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」(26、27日は業界関係者向け)の福井県ブースには、同バスの体験コーナーが設置され、車内の雰囲気をいち早く体験できる。
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