いすみ鉄道 「のと鉄道」に思い寄せる 「能登路」ヘッドマーク 国鉄型気動車キハ52 125に掲出
一日も早い運転再開の願いを込めて――。千葉県の第三セクター鉄道・いすみ鉄道は1月27日、かつて能登半島を走った急行「能登路」のヘッドマークを国鉄型気動車キハ52 125に取り付け、大原―大多喜間などで運転した。
令和6年能登半島地震の影響で全線運休となっている、のと鉄道の早期復旧を祈願して企画。石川県珠洲市の人気スポット見附島が描かれたヘッドマークのレプリカを、土曜日のみ運行する同車両(2010年にJR西日本から譲渡)の先頭部に掲出した。
キハ52 125は大多喜―上総中野間の普通、上総中野―大原間の普通(大多喜―大原間は急行運転)、大原―大多喜間の急行として走行し、多くの観光客や沿線住民、鉄道ファンが乗車した。車内には募金箱が設置され、集まった募金は全額のと鉄道に寄付するという。
古竹孝一社長は「当社も昨年9月の豪雨で被災したが、のと鉄道の現状は当社の比ではないほど厳しい。一刻も早い復旧を願うとともに、同じ第三セクター鉄道としてできる限り応援していきたい」と話す。
いすみ鉄道では、2月3日にも同様の列車を3本運転する予定。下り側先頭部に「能登路」、上り側先頭部には昭和30~40年代に活躍した修学旅行専用列車「きぼう」のヘッドマークを掲出する。急行として運転する区間は乗車券のほかに急行券が必要。
検索キーワード:JR西日本
1,519件見つかりました。
1341〜1360件を表示
-
2023.12.05 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
斉藤国交大臣 JR西日本城端線・氷見線の再構築実施計画案でコメント
自治体の積極姿勢に敬意 斉藤鉄夫国土交通大臣は1日の閣議後会見で、JR西日本城端線と氷見線の在り方に関する検討会で、両線を第三セクター鉄道のあいの風とやま鉄道
-
2023.12.05 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本硬式野球部 高校野球部員を対象に技術講習会
JR西日本硬式野球部による高校野球部員を対象にした技術講習会が11月25日、鳥取県南部町の西伯カントリーパークで開かれた。
-
2023.12.04 その他業種分類 コラム・企画類
墨滴 12月4日付
来年3月16日の北陸新幹線敦賀延伸開業に向けて、福井県内の高校5校の生徒が、同県PRと修学旅行のためのコンテンツづくりに取り組んでいる▼JR西日本、日本旅行、
-
2023.12.04 JR共通(グループ) スポーツ
第35回全JR弓道大会 東海BチームがV
第35回全JR弓道大会(全JR弓道連盟主催、JR九州弓道部主管)が11月16、17日、大分市の大分県立大洲総合運動公園弓道場で開かれた。
-
2023.12.04 政府・省庁・鉄道運輸機構 インタビュー・会見
記者会見 斉藤鉄夫 国土交通大臣
JR西日本の城端線・氷見線について、あいの風とやま鉄道への移管を含む鉄道事業再構築実施計画の議論が進んでいることについて―― 11月29日の検討会で、改正地域
-
2023.12.04 JR西日本 営業・事業・車両
JR西日本 再チャレンジ「大阪発サイコロきっぷ」発売
JR西日本は10月末で終了した「大阪発サイコロきっぷ」で当選しなかった申込者を対象に再チャレンジできるようにする。
-
2023.12.04 JR西日本グループ 予定・計画・施策
JR西日本イノベーションズ グループの課題解決策を募集
JR西日本イノベーションズは12日、「JR西日本グループ イノベーション&チャレンジデイ2023」(グランフロント大阪北館地下2階・ナレッジキャピタル コング
-
2023.12.01 JR西日本グループ 予定・計画・施策
ジェイアール西日本デイリーサービスネット 大阪・関西万博のオフィシャルストア
「エキマルシェ新大阪」に ジェイアール西日本デイリーサービスネットは11月29日、JR新大阪駅改札内で運営する商業施設「エキマルシェ新大阪」に、大阪・関西万博
-
2023.12.01 その他業種分類 記録・調査・統計
週間予定表 23年12月2~8日
【12月2日(土)】 【3日(日)】JR東日本が御茶ノ水駅聖橋口駅舎の使用開始◇JR東日本クロスステーションが商業施設「エキュートエディション御茶ノ水」開業◇
-
-
2023.11.30 JR東海 予定・計画・施策
JR東海 「冬の飛騨路キャンペーン」展開 テーマは〝レトロかわいい〟
20~30歳代女性に照準 HC85系「ひだ」組み込む JR東海はあす12月1日から、恒例の「冬の飛騨路キャンペーン」を展開する。
-
2023.11.30 JR西日本 営業・事業・車両
JR西日本 トロッコ列車「奥出雲おろち号」ラストラン
JR西日本は、木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」の運転を23日をもって終了した。車両の老朽化が進んでいたことが理由。