JR西日本 ダイヤ改正 北陸新幹線東京―福井間 最速列車で36分短縮
【JR西日本】
北陸新幹線は金沢―敦賀間が開業、東京―福井・敦賀間では「かがやき」「はくたか」を計14往復運転。最速列車の東京―福井間の所要時間は、現行より36分短縮の2時間51分。近畿・中京方面と北陸エリア間のアクセスでは、敦賀で特急「サンダーバード」や同「しらさぎ」と接続する新幹線「つるぎ」を25往復運転する。
山陽新幹線は、より遅い時間まで旅先で滞在できるよう、岡山への最終の東京発時刻を6分繰り下げて20時39分、西明石への最終の東京発時刻を21分繰り下げて20時54分とする。上りでは、東京への最終の博多発時刻を1分繰り下げて初めて19時台に設定する。
新大阪から広島・博多方面への「のぞみ」など速達列車が1時間当たり最大9本運転可能な時間帯は、臨時「のぞみ97号」(新横浜発・博多行き、新大阪発8時9分)の設定により、8~19時台に拡大する。
時刻表などで事前に明らかにしているN700Sで毎日運転する列車は、「のぞみ1号」「同40号」を追加して上下計27本に増やし、同車両を選びやすくする。対象列車のうち23本はビジネスブースを設置した車両で運転する。
在来線では、首都圏・近畿圏と山陰エリア間のアクセス性を向上。岡山で伯備線の特急「やくも」と山陽新幹線をスムーズに乗り換えられるよう時刻を見直すことで、米子・出雲エリアへの所要時間は最大14分短縮する。
特急「スーパーはくと」は大阪―鳥取間を1往復増発して8往復にするとともに、姫路の乗り換えを改善し、首都圏―鳥取エリア間の所要時間を最大27分短縮する。
在来線の有料座席サービスは、奈良エリア~大阪エリア間で拡大。平日の朝夕時間帯に奈良―大阪・新大阪を天王寺経由で結ぶ通勤特急「らくラクやまと」を新設する。10月から大和路線(関西線)・おおさか東線の平日朝通勤時間帯に導入している「快速 うれしート」は、運転本数を拡大し、土休日にも設定する。
「らくラクやまと」のダイヤは、大阪・新大阪行きが奈良発7時16分、大阪着8時13分、新大阪着同19分。奈良行きが新大阪発19時43分、大阪発同49分、奈良着20時46分。途中停車駅は王寺、久宝寺、天王寺。大阪は地下ホーム発着。
検索キーワード:JR西日本
1,519件見つかりました。
561〜580件を表示
-
-
2024.06.10 JR西日本グループ 人事異動・組織変更
ジェイアール西日本ウェルネット 「近畿人事支援センター」を設立
幅広い業務、専門的に受託 ジェイアール西日本ウェルネットは1日付で、「近畿人事支援センター」をJR西日本近畿統括本部ビル内に開設した。
-
-
2024.06.07 JR西日本 営業・事業・車両
JR西日本など 第3回「地域を届ける。せとうちおみやげグランプリ」受賞商品を販売
JR西日本とジェイアールサービスネット岡山、ジェイアールサービスネット広島は、第3回「地域を届ける。
-
2024.06.07 JR四国 予定・計画・施策
JR四国 徳島地区地震・津波避難誘導訓練
大地震・津波を想定 JR四国は5月31日、牟岐線牟岐駅構内で、南海トラフを震源とする大地震と津波発生を想定した徳島地区の避難誘導訓練を行った。
-
2024.06.06 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本 「きっかけエリアパス」第2弾
JR西日本は20日から、都市再生機構(UR都市機構)と共同で、鉄道と賃貸住宅を組み合わせた新たなライフスタイル提供の実現に向けた実証実験の第2弾を実施する。
-
2024.06.06 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本 「おおさか CO2CO2 ポイント+」に参画
JR西日本は、大阪府が取り組む「おおさか CO2CO2 ポイント+」への参画を決めた。グループ挙げて推進する二酸化炭素排出量削減策の一環。
-
-
2024.06.05 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本 デジタル社債「WESTをもっと!WESTER債」
JR西日本は3日、個人向けデジタル特典付き社債「WESTをもっと!WESTER債」(第80回無担保社債)を19日に発行すると発表した。
-
2024.06.05 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本 事業共創プログラムの公募開始
JR西日本とJR西日本イノベーションズは、グループの有形資産などを活用して新たな価値を創出する事業共創プログラム「ベルナル」を立ち上げ、4日から事業案件の公募