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JR西日本 大阪環状線西九条駅4番のりば 「改良型可動式ホーム柵」を使用開始

2024.09.27

 JR西日本はあす28日始発から、大阪環状線西九条駅4番のりばで「改良型可動式ホーム柵」の使用を開始する。併せて、ホームのかさ上げとくし状ゴムの取り付けを実施し、323系車両の1号車3番ドア、5号車と8号車の1番ドアの乗降口で列車との段差、隙間を縮小する。同駅では同ホーム柵を6月28日から1番のりばで使用開始している。

 同社は昨年4月から、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用して、京阪神地区の整備対象エリアでバリアフリー設備の整備を進めている。改良型可動式ホーム柵は、転落、接触を防ぐ従来のホーム柵の安全機能を維持した上で、軽量化や風荷重の低減が図られている。

 同社は来年の大阪・関西万博を見据え、西九条、弁天町駅の全のりばで本年度内に、同ホーム柵の整備完了を目指している。

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