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JR西日本・広島電鉄・広島市 ラッピングコラボトレイン運行

2024.08.27
㊤227系㊦広電のラッピングイメージ(JR西日本提供)

 広島駅周辺整備の期待感高揚 9月20日から

 JR西日本と広島電鉄、広島市は9月20日から、JR西日本227系電車と広電5100形電車の車両デザインをそれぞれ入れ替えた「ラッピングコラボトレイン」を運行する。3者が連携して進めている広島駅南口広場の再整備や広島駅新駅ビル工事の完成に向けて、地域住民や観光客、鉄道ファンらの期待感を一層盛り上げようと企画した。

 JR西日本の227系1編成(3両)に広電5100形グリーンムーバーマックスのデザインを、広電5100形1編成に227系のデザインをフルラッピングで再現。3者のロゴをあしらった共通ヘッドマークを掲出するほか、車内では来年春の開 業を目指す新駅ビルや両社の歴史、同市の取り組みなどを紹介し、「見て楽しい、乗って楽しい」列車とする。

 運行区間は、JRが山陽線福山―新山口間、呉線三原―海田市間、可部線横川―あき亀山間。広電が2号線広島駅―広電西広島―広電宮島口間。運行期間(予定)は、JRが2026年度中、広電が当面の間。

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