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JR西日本 W7系「北陸デザインラッピング新幹線」運行開始

2024.10.03
北陸の観光名所などがあしらわれている「北陸デザインラッピング新幹線」=敦賀駅=

 北陸の名物名所デザイン

 JR西日本は9月28日から、北陸3県の名物や名所を車両側面にデザインした「北陸デザインラッピング新幹線」(北陸新幹線W7系1編成12両)を敦賀―東京間で運行している。今月から12月末まで開催中の「北陸デスティネーションキャンペーン」(北陸DC)を盛り上げようと企画。金沢―敦賀間の延伸開業により、北陸3県が新幹線でつながり、さらに楽しみ方が広がった北陸の旅の魅力を発信する。運行期間は来年6月中旬ごろまで。

 ラッピングは、車両ごとに異なり、3号車に黒部峡谷鉄道トロッコ電車など、7号車に福井県立恐竜博物館のティラノサウルスロボット、11号車に兼六園や東尋坊などの名所があしらわれている。

 この日は、ラッピング初列車の敦賀発「かがやき508号」の発車に合わせて敦賀駅13番線ホームで出発式が開かれ、上島豊敏駅長、前佛聡とやま観光推進機構事務局長、山崎正力石川県観光連盟プロモーション事業部長、森真紀福井県観光連盟事務局副局長らが出席。

 上島駅長は「北陸の地にたくさんのお客さまにお越しいただけるよう、地元の方と一緒に盛り上げていきたい」と述べた。続いて上島駅長の出発合図で初列車を送り出した。

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