交通新聞社 電子版

月間日誌 24年9月

2024.10.17
関空アクセス特急のJR西日本の特急「はるか」、南海電気鉄道の特急「ラピート」が運転開始30周年を迎えた(9月4日)

 【国土交通省関係】

 国土交通省が日本鉄道賞表彰選考委員会による第23回「日本鉄道賞」の受賞者を発表=日本鉄道大賞はJR西日本の「特急『やくも』~沿線の文化・風景・自然とお客様、鉄道が交感する列車~」(6日)

 政府が「第2回リニア開業に伴う新たな圏域形成に関する関係府省等会議」を官邸で開催=品川―名古屋間の開業時に中間駅が設置される4県(神奈川、山梨、長野、岐阜)の駅設置予定地を中心とする新たな圏域の活性化策についての中間とりまとめを公表(9日)

 政府が閣議で、2024年度一般会計予備費の使用について決定=国土交通省関係は713億円で、能登半島地震の災害復旧事業に充当(10日)

 【JRグループ】

 JR四国と東急がJR貨物、JR西日本の協力で25年1~3月に東急の「THE ROYAL EXPRESS」(ロイヤルEXP)を四国で運行すると発表=今年1~3月の初運転(第1期)に続く2回目(第2期)の設定(2日)

 JR東海が東海道新幹線岐阜羽島駅の外装材に同新幹線車両の再生アルミを活用すると発表=同新幹線の駅舎外装材への再生アルミ活用は初めて(4日)

 JR西日本が「JR西日本グループ長期ビジョン2032」に基づいた「駅ビジョン」を策定したと発表=利用者との最大の接点である「駅」にフォーカスし、未来の駅の姿や提供したい価値をまとめた(4日)

 JR九州と佐賀県、長崎県が西九州エリアの3線区にICカード乗車券「SUGOCA」を導入し、10月3日からサービスを開始すると発表(4日)

 JR西日本と川崎重工業が大阪駅北側の「うめきたエリア」の活性化に向けた共創プロジェクトを開始すると発表(5日)

 JR東日本が世界初の新幹線における「ドライバレス運転」を上越新幹線に導入し、次に北陸新幹線、最後に東北新幹線へ順次拡大を目指すと発表=上越新幹線では、28年度に長岡―新潟新幹線車両センター間(60・8㌔)の営業列車と回送列車の自動運転、29年度に新潟―新潟新幹線車両センター間(5・1㌔)の回送列車でのドライバレス運転に向けて、地上設備と車両改造などの工事に着手。30年代中ごろには東京―新潟間の営業列車と回送列車への導入を目指す(10日)

 JR東日本が中央快速線・青梅線に2階建てグリーン車を2両連結し、25年春からグリーン車サービスを開始すると発表(10日)

 JR西日本と日本旅行、ジェイアールサービスネット金沢、金沢ターミナル開発、福井県が「訪日旅行者誘客促進等に関する連携協定」を締結(13日)

 JR西日本が柔軟な働き方の実現に向けて、勤務制度の見直しを今年12月以降順次実施すると発表(13日)

 JR東日本が同社グループとして、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に賛同する署名を行い、8月13日付で参加企業に登録されたと発表(17日)

 JR西日本が30年代に山陽新幹線で自動運転の開始を目指すと発表=JR東海の技術協力により、運転士が乗務するGOA2(半自動運転)の導入を図る(18日)

 JR西日本が線路の保守メンテナンス手法の変革の取り組みとして、今年8月から在来線で「線路設備診断システム」の運用を開始したと発表(18日)

 JR西日本が「旅マエ」から「旅ナカ」「旅アト」まで一貫して旅をサポートする「デジタルツーリズム」の取り組みとして、同社観光ナビ「tabiwa by WESTER」を国内外向けにそれぞれ刷新すると発表(18日)

 JR東日本が多機能ロッカー「マルチエキューブ」の新たな機能として、預けた荷物を宿泊先のホテルや自宅などへ配送する発送サービスを開始(19日)

 JR東海とJR西日本、JR九州の3社が東海道・山陽・九州新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス(EX)予約」の法人会員を対象に提供している「二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロ化サービス」について、10月から導入企業を拡大するとともに、九州新幹線エリアへ延伸すると発表(19日)

 JR東日本グループと台湾・台北市の台北大衆捷運股份有限公司(台北メトロ)が台北メトロの駅と駅周辺の価値向上に向けた共同検討に関する基本合意書を締結=JR東日本グループが持つ駅や駅周辺開発のノウハウを生かし、台北都市圏で駅を中心として発展を目指す街づくりに貢献へ(20日)

 JR貨物が今年1月の「令和6年能登半島地震」に伴う被害で発生した石川県輪島市と珠洲市の災害廃棄物(可燃物)について、大田清掃工場、浮島処理センター、八王子館クリーンセンターの各処理施設へ運ぶ鉄道輸送を開始(25日)

 JR東日本が川崎重工業、FPV Roboticsと共同で、空飛ぶクルマと新幹線の連携による移動・観光需要のニーズ検証を目的とした実証実験を11月2日から20日まで行うと発表(26日)

 JR西日本、阪急阪神ホールディングス、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)、大阪シティバス、ソーシャルカンパニーのスタジオスポビーが市民のモーダルシフトを促す実証プロジェクト「サスティナMOVE@脱炭素エキデン365」を開始(26日)

 【運輸関連業界】

 東武鉄道と日立製作所が認証装置に指をかざすだけで決済やポイント獲得などをワンストップに行える生体認証サービス「SAKULaLa(サクララ)」を本格展開すると発表(3日)

 関西エアポートが運営する関西国際空港が1994年9月4日の開港から30周年=関空アクセス特急のJR西日本の特急「はるか」、南海電気鉄道の特急「ラピート」も運転開始30周年(4日)

 大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)が中央線延伸部のコスモスクエア~夢洲間(3・2㌔)の開業日を2025年1月19日に決定したと発表(5日)

 三菱地所、阪急電鉄などグラングリーン大阪開発事業者JV9社がJR大阪駅北側のうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」を先行まちびらき(6日)

 小田急電鉄が29年3月の運行開始を目指して新型特急ロマンスカーの設計に着手したと発表(9日)

 東武鉄道が台北大衆捷運股份有限公司(台北メトロ)と観光旅行事業を軸とした相互連携に関する友好協定として「観光旅行事業協力覚書」を締結(10日)

 相鉄ホールディングスと相鉄アーバンクリエイツが「横浜駅西口大改造構想」を明らかにし、同駅西口周辺の大規模再開発の本格検討に着手すると発表=40年代の実現を目指して、20年代後半の「相鉄ムービル」建て替え工事から開始する計画(11日)

 宇都宮ライトレールが運行管理する次世代型路面電車(LRT)のライトライン(宇都宮芳賀ライトレール線)の累計利用者数が500万人に=23年8月26日の開業から384日目(12日)

 東京証券取引所が東京地下鉄(東京メトロ)のプライム市場への上場を承認=上場予定日は10月23日で、国と東京都が保有する株式の半分を売り出す(20日)

 世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2024」が東京都江東区の東京ビッグサイト東展示棟で開催(26~29日)

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