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JR西日本 大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に参加 内容を発表

2023.12.25
「PHR(Personal Health Record)ポッド」のイメージ=JR西日本提供=

 健康情報測定ポッド設置

 JR西日本は20日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」への出展・参加内容について発表した。

 個人の健康に関する情報を測定し、把握・記録する「PHR(Personal Health Record)ポッド」を万博会場のパビリオン内と、大阪府内の駅に数台設置する予定。設計・製造はJR西日本テクノスが担当する。

 さらに万博のレガシーとして、同ポッドを大阪駅うめきた地下口など万博後の駅構内に常設することや、利用者一人一人の日常の健康チェックデータと合わせて、駅ナカを活用した「駅(エキ)ササイズプログラム」、ヘルシーレストランなどを提案し、駅を訪れたくなる新しい価値を提供することも検討している。

 同社では昨年10月5日に、25年大阪・関西万博で大阪府、大阪市などが出展する同パビリオンが掲げるコンセプトに共感し、協賛・出展参加することを発表していた。

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