墨滴 2月22日付
令和6年能登半島地震で被災した石川県の第三セクター鉄道・のと鉄道。今月15日に七尾―能登中島間が運転再開、JR西日本の協力も得て、4月上旬の全線運転再開を目指し、懸命な復旧工事が進められている▼震災被害の全容もいまだ明らかになっていない中、復興支援に向けた動きも顕著になってきた。JR西日本はじめJR東日本では一部で風評被害に見舞われている北陸エリアの〝観光復興〟に向けた施策を発表。3月16日に予定される北陸新幹線金沢―敦賀間開業を一つの突破口として、関西圏あるいは首都圏からの送客につなげていくのが目的だ▼国も「北陸応援割」の名のもとでの地域経済の立て直しを進めていくようで、20日の会見で斉藤鉄夫国土交通大臣も「通常どおりの営業が可能な地域でも予約のキャンセルが相次ぐ宿泊施設が多数存在しているなど、観光業界が大きな打撃を受けている」との認識を示す▼観光復興に向けては現在、被災者の二次避難先として使用されているホテルなどの宿泊施設との調整が重要で国、関係自治体、観光関係者らがベクトルを一にして取り組んでいくことが求められる▼国の「北陸応援割」は、冷え込んだ旅行需要を早期に喚起する目的で3月から4月を念頭に実施される見込み。ともかくも被災者支援と観光復興の両面からどのように折り合いをつけていくかが課題となる。
検索キーワード:JR西日本
1,519件見つかりました。
1361〜1380件を表示
-
2023.11.30 JR西日本 予定・計画・施策
名称は「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」
JR西日本とジェイアール西日本ホテル開発は29日、建て替え工事が進むJR広島駅ビル内に出店するホテルの名称を「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA
-
2023.11.29 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本・山口県 新山口―新大阪間で新幹線貨客混載輸送
JR西日本と山口県は24日、山陽新幹線を利用した貨客混載により、同県産品を新山口から新大阪まで試行的に即日輸送した。
-
-
2023.11.29 JR共通(グループ) スポーツ
第30回JRグループ全国バレーボール大会 男子九州、女子東日本がV
第30回JRグループ全国バレーボール大会が21、22日、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターで開催された。
-
2023.11.29 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 23年11月20~26日
◇11月20日(月)=近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京阪電気鉄道の4社が「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)の機運醸成などを目的に、万博のオ
-
2023.11.28 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
鉄道・運輸機構 北陸新幹線金沢―敦賀間で260キロ運転
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は24日、来年3月16日に開業する北陸新幹線金沢―敦賀間の車両走行試験で、同日未明に営業運転時の最高速度である時速260㌔で問題
-
2023.11.28 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
智頭急行・JR西日本・鳥取県 「スーパーはくと名探偵コナン号」運転
智頭急行とJR西日本、鳥取県は12月3日から、特急「スーパーはくと」(京都―鳥取―倉吉間)1編成の車内外に人気漫画「名探偵コナン」の装飾を施した「スーパーはく
-
2023.11.28 JR西日本グループ 予定・計画・施策
JR西日本SC開発 「ルクアイーレ」2階にスイーツゾーン
JR西日本SC開発は22日、運営する大阪駅直結のファッションビル「ルクア大阪」西館の「ルクアイーレ」2階にスイーツゾーンをオープンした。
-
2023.11.28 JR西日本 営業・事業・車両
JR西日本 「Urara」運行区間を拡大
JR西日本は2024年1月20日から、新型車両 227 系「Urara」の運行区間を山陽線岡山―姫路間、伯備線総社―新見間に拡大する。
-
2023.11.28 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本 津山駅にICOCAシステム、駅舎内外装をリニューアル
JR西日本は2024年夏から津山線津山駅に交通系ICカード・ICOCAシステムを導入する。同線では現在、岡山駅と法界院の2駅で導入済み。
-
2023.11.27 JR共通(グループ) 予定・計画・施策
JRグループ旅客4社 大阪・関西万博 新幹線ラッピング列車運転へ 24年4月から
JR東日本とJR東海、JR西日本、JR九州の4社は22日、2024年4月13日ごろから東海道・山陽新幹線東京―博多間、山陽・九州新幹線新大阪―鹿児島中央間、北
-
2023.11.24 JR共通(グループ) 予定・計画・施策
JRグループ旅客6社 「京の冬の旅」キャンペーン 24年1月から展開
「紫式部と源氏物語」テーマ 辰年にちなみ「龍めぐり」も JRグループ旅客6社と京都市、京都市観光協会は来年1月1日から3月20日まで、京都デスティネーションキ