JR四国 通学定期乗車券 発売方法を一部見直し 4月から
JR四国は19日、4月1日から通学定期券の発売方法を一部見直し、年度をまたがる更新(継続購入)の際、学生証などによる在学確認を省略すると発表した。同日以降の新規購入時に、卒業予定年月日が証明された通学証明書を駅窓口で提示、または「みどりの券売機プラス」でのオペレーター対応により、在学確認を省略する。チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」(略称・スマえき)の場合はアップロードが条件。
発売方法の見直しは、駅窓口の混雑解消が狙い。従来は進級に伴う年度初めの更新の際、学生証、通学証明書などを駅窓口で係員に提示して在学確認を行う必要があった。見直しに伴い、新規購入時に在学期間が記録されるようになり、利用者の卒業まで、「みどりの券売機」「同プラス」「スマえき」で、在学確認なしで継続購入が可能となる。
対象となる定期券は、小・中・高・大学などの磁気定期券とスマえき定期券。JR西日本、土佐くろしお鉄道との連絡定期券も対象(JR西日本連絡定期券はJR四国の窓口で磁気定期券を購入した場合のみ)。
同様の取り扱いは、JR東日本とパスモでも同日から開始する。
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