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ホテルグランヴィア大阪 「鉄道コンセプトルーム」10月1日開設

2024.09.11
「鉄道コンセプトルーム」のイメージ(ホテルグランヴィア大阪提供)

 JR西日本ホテルズのホテルグランヴィア大阪は10月1日、「車両行き交う大阪駅」をテーマとした「鉄道コンセプトルーム」1室を開設する。予約は公式ウェブサイトで受け付けている。

 壁面に、大阪環状線323系電車の実物大図面デザインシートや、大阪駅西口に設置されていた路線図をアレンジしたパネルをデザインしたこだわりの内装。客室の窓からは、特急列車などが行き交う様子を楽しめる。

 鉄道デザイナー大森氏が監修

 JR西日本の路線図を手掛けるデザイナーの大森正樹氏(JR西日本グループの関西工機整備印刷事業部長)が監修。ベッドスローやクッションには、JR西日本車両のイラストが描かれている。こだわりの一つがドクターイエローのクッションで、JR西日本所有の「T5編成」があしらわれている。

 トワイライトエクスプレス8、9号車のBコンパートメントのシートベッドとして使用されていた生地と同じ仕様のモケット座布団も置くほか、テレビで遊べる電車運転シミュレーターゲームを設置。大阪環状線の運転士気分を味わってもらおうと、旧型(2003年データ使用)のモデルを採用した。

 宿泊特典として、323系大阪環状線デザインのオリジナルキーホルダーをプレゼント。お子さま限定特典として車掌制帽を進呈する。宿泊料金は2人1室1人当たり3万円から。

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