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JR西日本など 新しい広島駅ビルのホテル 名称は「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE」に

2023.12.05
「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」のロビーイメージ(JR西日本提供)

 JR西日本とジェイアール西日本ホテル開発は11月29日、2025年春開業予定の新しいJR広島駅ビルに出店するホテルの名称を「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE(ホテルグランヴィア広島サウスゲート)」に決定したと発表した。併せて同ホテルの計画概要について明らかにした。

 名称のGRANVIAは、ジェイアール西日本ホテル開発が「上質な旅の基点」をキーワードに展開するホテルブランド。「SOUTH GATE」は現在、広島駅北口に直結するホテルグランヴィア広島が1987年に広島ターミナルホテルとして開業して以来、「広島の玄関口」として積み重ねてきた歴史・信頼と、南口は駅ビルであるという地域に根付いてきた愛着を踏まえるとともに、「瀬戸内の玄関口」という思いを「GATE」に載せた。

 同ホテルは床面積約1万7000平方㍍。客室数は9~20階の計380室。タイプ別では、ダブル178室、ツイン190室、ユニバーサル8室、トリプル4室。客室平均面積は26平方㍍。

 7階には、瀬戸内の穏やかな気候としまなみ・やまなみの風景を光のつながりで表現するロビー、瀬戸内を感じるアート、地域の旬の食材をふんだんに生かした食事が楽しめるレストランを設ける。

 両社では「サウスゲートの開業により、ホテルグランヴィア広島と合わせて総客室数は787室となる。広島地域最大級のシティーホテルとして、2館の連携、グランヴィア広島のさらなるサービス向上などを通じ、グランヴィアブランドの進化を図っていく」としている。

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