交通新聞社 電子版

JR西日本など 「おかやまハレいろキャンペーン2024」を展開

2024.07.26
キャンペーンのロゴマーク(JR西日本提供)

 国際芸術祭と相乗効果へ

 食、歴史・文化や夜を楽しむ企画

 JR西日本と「晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会」(岡山県、観光関係団体、事業者など43団体)は9月1日から11月30日まで3カ月間にわたり、「おかやまハレいろキャンペーン2024」を開催する。22年7~9月に実施した「岡山デスティネーションキャンペーン」(岡山DC)を契機とした取り組みや成果を発展・継続させるとともに、今秋に同県北部エリアで初開催される国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」との相乗効果により、岡山へのさらなる誘客を目指す。

 キャンペーンのキャッチフレーズは「こころ晴ればれ おかやまの旅」。対象地域は同県全域とし、「アート」「食」「歴史・文化」「夜を楽しむ企画」などのテーマの下、イチオシの観光素材を提案する。

 「アート」では、同芸術祭開催エリアを中心に「顔認証スタンプラリー」を実施するほか、使い心地の良さと多彩なデザインで知られるマスキングテープブランド「mt」の製造会社がある同県において、mtの魅力を堪能するイベントを津山で展開する。

 「食」では、香川県と連携した瀬戸内のグルメを味わう大型食イベント「〝岡山×香川〟つながる食の大博覧会」や、ワイナリー見学、ブドウ収穫体験、試飲やテロワールセミナーを楽しみながら岡山県産ワインの魅力に触れる「ワインツーリズム」を新たに実施する。

 「歴史・文化」は、桃太郞伝説が生まれた吉備路エリアを巡る「吉備ロマン無料循環バス」の運行や、屋根や壁の赤い町並みが特徴的な高梁市吹屋地区の「ジャパンレッド」をテーマにした「赤で彩るアート展」など、県内の歴史・文化を体感できるメニューをそろえる。

 また、映画のロケが多く行われている県内の強みを生かした企画として、映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の複製原画展を開催するとともに、作品の魅力と岡山の風景が楽しめるまち歩きイベント、倉敷美観地区を舞台にチームに分かれて謎を解き宝物を集める「スカベンジャーハント(謎解きイベント)」など、岡山ならではの体験企画を用意する。

検索キーワード:JR西日本

1,519件見つかりました。

381〜400件を表示

<

>