JR西日本中国統括本部 「海田市統括駅」発足 海田市管理駅と呉管理駅を統合
持続可能な駅の体制構築
JR西日本中国統括本部は1日付で、海田市管理駅と呉管理駅を統合し「海田市統括駅」を発足した。同本部内で初の統括駅。管理駅を統合し、統括駅内で経験できる業務の幅を拡大し、早期にキャリアステップできる環境を整備。労働力人口が減少する中においても「鉄道輸送の地上の拠点」、「地域との連携の拠点」といった駅の役割を果たし、持続可能な駅の体制を構築していく。
海田市統括駅は、山陽線白市―向洋駅間と呉線小屋浦―矢野駅間の旧海田市管理駅14駅と、呉線安浦―呉ポートピア駅間の旧呉管理駅13駅の計27駅を統括。同社社員計78人をはじめ、同社グループ会社社員を含め計100人超の体制で業務に当たる。
これまで海田市、西条、呉駅に在勤していた助役を、海田市駅に集約するとともに、系統間や地域との連携強化に向けて企画担当を配置。機動的に統括駅内を動くことで、人財育成に注力できるマネジメント体制の下、インバウンドや介助など、増大する駅業務への対応力、機動力の強化が期待されている。
同統括駅の各駅が関係する市町は広島県下の計6市区町(海田町、府中町、坂町、東広島市、広島市安芸区、呉市)。
1日は同統括駅で発足式が行われ、青木豊太同本部駅業務部長、石村直樹同統括駅長、同統括駅社員ら約20人が出席。青木部長は「中国統括本部内で初の統括駅となり、今後のモデルケースとなる。皆さんが先頭に立って、駅部門の働き方を変えていっていただきたい。変わることを恐れず、変化を楽しみ、私たち一人ひとりが進化、成長していこう」と呼び掛けた。
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