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JR西日本 湖西線近江今津駅 地域の特徴を取り入れたアート作品

2023.12.07
セレモニー終了後、記念撮影する関係者

 JR湖西線近江今津駅構内に2日、地域の特徴を取り入れたアート作品が登場した。JR西日本と成安造形大学(大津市)が連携して取り組む「湖西線アートプロジェクト」の第3弾。

 今回は、改札内階段の壁に地元滋賀県高島市の観光スポット「メタセコイア並木」をモチーフにした作品、改札外コンコース天井部に青と緑で染まった高島ちぢみの布を使ったアートがお目見え。窓には鳥などの絵柄のシートがあしらわれた。

 メタセコイア並木をモチーフにした作品の制作では、10月21、22日に同駅構内などでワークショップが開催され、地域住民らが手形や葉のデザインのスタンプを押す作業を行っている。

 この日は、アートの完成を記念したセレモニーが同駅構内で行われ、財剛啓JR西日本理事・近畿統括本部副本部長・京滋支社長、伊原浩徳堅田駅長、同大学の学生、高野匡事務局長らが出席。

 冒頭、財支社長は、プロジェクトに携わった大学生、関係者や、利用者に謝意を表すとともに、「地域発展への貢献のため、自然豊かで魅力的な湖西線沿線に多くのお客さまに来ていただけるよう努めていきたい」とあいさつ。この後、テープカットを行って完成を祝った。

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