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小田急 下北沢駅南西口 複合施設「テフラウンジ」など 1月オープン

2021.12.24
テフラウンジの2階ラウンジエリアのイメージ(小田急電鉄提供)

 小田急電鉄は1月20日、小田原線下北沢駅南西口すぐの場所に、複合施設「(tefu)lounge(テフラウンジ)」と、〝食〟をテーマにした路面店をオープンする。同線地下化・複々線化事業に伴い、東北沢―世田谷代田間の線路跡地で進める「下北線路街」開発の一環。

 下北沢駅南西部に鉄骨造り5階建てのビル(延べ床面積約1460平方㍍)のテフラウンジを整備。2階部分を同駅2階の飲食・商業施設「シモキタエキウエ」とデッキでつなぐ。

 1階はナチュラルスーパーマーケット「ビオラル下北沢駅前店」(2月開業予定)と焙煎(ばいせん)所、2階にミニシアター「シモキタエキマエシネマ『K2』」、2、3階に時間課金制のラウンジ、3、4階に会員制シェアオフィスが入る。5階は同社が下北線路街の管理運営などを行う活動拠点とレンタルスペースとなる。

 併せて、テフラウンジのある開発エリア一帯を「NANSEI PLUS(ナンセイプラス)」として整備。ラウンジと同じ20日に飲食3店舗、2月に同1店舗をオープンする。

 さらに春には、南西側に東京都世田谷区が整備する広場と園芸ショップ、アートギャラリーが開業。再開発で誕生した商業施設「BONUS TRACK」など世田谷代田方面の施設と駅を結ぶ場とする。

 このほか、1月7日から同駅北東側の「下北線路街 空き地」で本格的な薪(まき)テントサウナを楽しめる「サウナタウン下北沢」を開催する。3月19日まで。チケット(男性2500円、女性2000円、90分)はローソンチケットで販売。

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