JR九州リテール 第14回接客ロールプレイングコンテスト
JR九州リテールは14日、福岡市のホールで「第14回接客ロールプレイングコンテスト」を開催した。同社が運営管理する店舗で商品販売に携わり、249店舗から予選を勝ち抜いた13人が日頃の接客技術を競い、同社とJR九州グループ、ファミリーマート関係者ら約300人が聴講した。
開催に当たり、本郷譲社長は「無人レジやセルフレジは増えていくだろうが、お客さまに対応することは永遠に続く。そして求められるサービスレベルも永遠に高まることを覚悟し、それが面白い、楽しい、素晴らしいと感じ、リアルでの触れ合いが流通・小売りの一つの鍵だと理解するためにも、このようなイベントは大切だと思う」とあいさつした。
今回はコンビニエンス事業本部、「銘品蔵」やファッション・コスメなど専門店事業本部、ハンズ事業部が参加。このうちコンビニエンス事業本部ではシャトレーゼ、東京都内のファミリーマ―トが本戦に初出場した。
レジや商品を配置したステージでは、持ち時間7分でお薦め商品のアピールや周辺施設案内など来店者役とのさまざまなやり取りが繰り広げられ、笑顔やあいさつ、言葉遣い、業務知識、柔軟な対応などが審査された。今回初めて特別賞を設けた。
審査の結果は次の通り(敬称略)。
【最優秀賞】
大山るみ(ファミリーマート熊本小峯4丁目店・FC)
【優秀賞】
元愛美(博多銘品蔵新幹線博多駅店)▽角田晃(ファミマ虎ノ門ヒルズ店)
【会場審査特別賞】
小川真由子(ファミリーマートJR新鳥栖駅店)
【特別賞】
立石恵(ハンズビーアミュプラザくまもと店)▽タパ・プラミラ(ファミリーマート博多駅中央改札口店)
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