JR九州 「スプラトゥーン3」とタイアップ ラッピング列車を運行開始
JR九州は16日、ニンテンドースイッチ用ゲームソフト「スプラトゥーン3」とタイアップしたラッピング列車「一緒に列車に乗らなイカ?スプラトレイン」の運行を開始した。885系特急電車1編成6両の車体にゲームキャラクターをカラフルにデザイン。5月中旬まで特急「ソニック」「リレーかもめ」などとして九州各地を走る。
ラッピング列車は、1月9日から展開中の「スプラトゥーン3×JR九州 カモン!キュウシュウ」プロジェクトの一環。九州7県をカラーコンセプトに、白い車体にキャラクターやペンキが弾けたスプラッシュインク柄を大胆にあしらい、ゲームの世界観を楽しく表現している。
対象列車は「ソニック」(博多―佐伯間)をベースに、「リレーかもめ」(博多―武雄温泉間)、「みどり」(博多―佐世保間)、「かささぎ」(吉塚・博多―肥前鹿島間)としても運行される。
初日の16日は、臨時列車「特急スプラ号」(博多―大分)の運転に合わせて博多駅5番線ホームで出発式が行われ、駆け付けた多くのファンらの前に、鐘ケ江理恵駅長とゲームキャラ「インクリング」「イカ」の2体が登場した。
インクリングの一日駅長任命に続いて、鐘ケ江駅長は「スプラトレインの乗車前、乗車中、そして乗 車後もスプラトゥーン3の世界を楽しんでいただきたい」とあいさつ。11時8分にキャラと一緒に出発合図を送った。
なお、同プロジェクトでは5月12日まで、九州各地の駅やD&S(観光)列車など約50カ所を舞台にデジタルスタンプラリーを開催。主要駅の銘品蔵などでオリジナルグッズを販売している。
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