福岡・大分DC 関係者が成功を誓う
2024年4~6月に展開される「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」(福岡・大分DC)まで半年を切った7日、JR九州をはじめ、福岡、大分両県の関係者が東京・神田駿河台の交通新聞社本社を訪れた。
来社したのは、JR九州鉄道事業本部営業部の加藤邦忠担当部長、同営業課の浦佑希課長代理、内田佳祐社員、福岡県商工部観光局観光振興課の金堀宏宣参事(福岡県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局長)、同事務局の服部正典おもてなし推進担当課長、大分県観光誘致促進室の村上洋一参事(大分県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局長)の6人。
一行を代表して加藤担当部長は、DCに合わせて博多―別府間(久大線経由)に新たなD&S(観光)列車を導入することを改めて紹介した上で、福岡、大分両県の観光素材に関する情報発信に向けた協賛会社・交通新聞社のさらなる取り組みを要請した。
交通新聞社の伊藤嘉道社長は「鉄道輸送と地域の観光をどのように結び付けていくかが重要。当社として地域の方々を応援していく」などと述べた。
福岡・大分DCのキャッチコピーは「至福の旅!大吉の旅!福岡・大分」。両県間の相互誘客や周遊観光に力点を置くほか、日田彦山線の「BRTひこぼしライン」(バス高速輸送システム、添田―夜明・日田間)も有力な観光手段と位置付けた。
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