JR九州 23年9月期鉄道取扱収入 18年度同月比6・6%減
JR九州は10月26日、9月期の鉄道取扱収入について、2018年度同月比93・4%(前年度同月比127・5%)だったと発表した。内訳は、定期が102・4%(105・2%)、定期外の近距離101・6%(120・9%)、中長距離89・7%(138・5%)。取扱額181億円。
10月期は、24日までの速報値で、定期88・2%(103・9%)、近距離106・4%(107・6%)、中長距離106・2%(131・0%)、合計101・6%(121・5%)。取扱額167億円。18年10月は台風の影響があり、反動増が見込まれる。
九州新幹線の利用状況は、博多―熊本間の9月が1日平均2万6500人(18年度比94%)、10月2万8300人(96%)、熊本―鹿児島中央間はそれぞれ1万2600人(91%)、1万4000人(96%)。西九州新幹線は9月7000人(113%)、10月7100人(109%)。定期券「エクセルパス」利用は9月末時点で470人。
訪日客向けレールパスの9月の発売枚数は2万772枚。日田彦山線BRTひこぼしラインの利用は10月1~15日で1日平均350人。域外からの利用者が約6割を占める。
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