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第39回皇后盃全日本女子柔道選手権大会 JR九州・梅津志悠選手が3位

2024.04.26

 第39回皇后盃全日本女子柔道選手権大会が21日、横浜市の横浜武道館で行われ、JR九州の梅津志悠選手が3位に入賞した。大会は体重制限のない無差別級で女子柔道の日本一を争うもので、全国から36選手がエントリーした。

 78㌔級の梅津選手は、初戦の2回戦で前年覇者の78㌔級・梅木真美選手(ALSOK)を一本勝ち(崩袈裟固〈くずれけさがため〉)で破ると、3回戦では同・田中伶奈選手(大阪府警察)に3―0の判定勝ち、4回戦で同・長谷川瑞紀選手(JR東日本)に一本勝ち(谷落〈たにおとし〉)。準決勝では78㌔超級・瀬川麻優選手(ALSOK)に惜しくも0―3で判定負けした。

 梅津選手は、実業団の強豪チーム・三井住友海上を2年前に退社し、JR九州に入社。同大会の3位入賞は三井住友海上に所属していた2016年に並ぶ自己最高成績となった。

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