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JR九州 D&S(観光)列車 新たな車内販売商品の取り扱い開始

2023.10.10
「A列車で行こう」の新商品「季節のフルーツマフィンセット」(イメージ)=JR九州提供=

 JR九州は今月から、九州各地を走る5種類のD&S(観光)列車で新たな車内販売商品の取り扱いを始めた。沿線の素材にこだわった各列車限定の商品を地域と協力して製造・販売し、列車のさらなる魅力向上を図る。

 新商品は、「ゆふいんの森」(博多―大分・別府間)が福岡県うきは市特産の果物を使った「うきはの季節のフルーツミックスサンド」(950円)。「A列車で行こう」(熊本―三角線三角間)は、熊本県宇城市のフルーツを使用した「季節のフルーツマフィンセット」(700円)と、山鹿蒸留所(同県山鹿市)で製造するウイスキーの「Aセレクトハイボール」(1杯700円)を新たに発売する。

 このほか、「かわせみ やませみ」(熊本―豊肥線宮地間)が「農家のおにぎり のっぺ汁セット」(1000円)と「阿蘇ジビエカレーのホットサンド」(2種セット600円)。「指宿のたまて箱」(鹿児島中央―指宿枕崎線指宿間)が「指宿のたまて箱弁当」(1600円)と「いぶたまサンド」(1000円)。「海幸山幸」(宮崎―日南線南郷間)が「海幸山幸弁当」(2800円)。

 ゆふいんの森では、「おおいた和牛弁当」(3000円)など3種類の弁当をリニューアル。各列車の弁当商品はインターネット予約が必要。

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