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JR九州 23年8月期 鉄道取扱収入 18年同期比11・8%減

2023.10.10

 JR九州の8月期鉄道取扱収入は2018年同期比88・2%(前年同期比135・2%)だった。内訳は、定期が92・3%(102・6%)、定期外の近距離94・8%(119・4%)、中長距離86・5%(146・5%)。取扱額116億円。

 9月期は26日までの速報値で、定期102・2%(109・1%)、近距離99・2%(121・1%)、中長距離87・9%(137・4%)、合計91・5%(129・3%)。取扱額146億円。

 九州新幹線の利用状況は、博多―熊本間の8月が1日平均3万800人(18年比92%)、9月が2万6400人(91%)、熊本―鹿児島中央間がそれぞれ1万5000人(89%)、1万2500人(88%)。

 西九州新幹線は8月が7500人(開業前の特急利用比98%)、9月7100人(112%)。9月23日の利用者数は開業1周年記念イベントの効果で2万2871人と過去最多を記録。通勤通学定期券「エクセルパス」は8月末時点で429人。

 このほか、訪日客向けのレールパスは8月2万1303枚(109%)。8月28日に開業した日田彦山線BRTひこぼしライン(添田―日田間)の利用者数は、9月24日までの累計で1万1400人、1日平均約407人。土曜日・休日は500~600人に上り、域外からの利用者が全体の6割程度を占めている。

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